匿名加工医療情報の提供
匿名加工医療情報について
匿名加工医療情報とは、個人を識別することがきないように個人情報を匿名加工した医療情報のことです。皆様の個人情報が次世代医療基盤法に定める利活用者に提供される際は、必ず匿名加工を行います。匿名加工した情報は、個人情報に復元することができません。
匿名加工手法の一例
当法人が採用する匿名加工手法には様々ありますが、ここでは一部の匿名加工手法をご紹介します。
仮名加工医療情報の提供
仮名加工医療情報について
J-MIMOは、2024年12月に認定仮名加工医療情報作成事業者の認定を取得しました。 仮名加工医療情報は、匿名加工医療情報とは異なり、医療データの削除、改変が不要であるため、 希少な症例についてのデータ提供や、同一対象群に関する継続的・発展的なデータ提供が可能です。 また、薬事承認申請のための活用も可能となっています。
仮名加工医療情報の利活用における注意点
この仮名加工医療情報の利用にあたっては、国による認定の取得が必要です。当認定についての詳細は、内閣府ホームページをご確認ください。
内閣府ホームページ 健康・医療_次世代医療基盤法 > 利活用者の方(※内閣府へのリンク)J-MIMOが保有する医療情報
J-MIMOでは、多くの医療機関・地方自治体にご協力頂き、下記医療データの収集を行っています。(2025年2月末現在。協力施設の詳細についてはお問合せください。)
- 約182万人の電子カルテデータ等を取得済
- 地方自治体等より約12万人の健診・レセプトデータを取得済
- 研究機関等より約3千人の追跡研究データを取得済
上記により、現在は下記項目の匿名加工データの提供が可能です。(提供データ文字コード:UTF-8)
- 電子カルテ
- 国保データベース(KDB)システム※
- 医療機関レセプトデータ(社保・国保/労災)
- 予防接種履歴
- DPC調査データ
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国保データベース(KDB)システム
国保連合会が保険者の効率的・効果的な保健事業の実施を目的に構築されたシステム。「特定健診・特定保健指導」「医療(後期高齢者医療含む」「介護保険」等の情報を有する。
詳細な項目については、こちらの資料(PDF:565KB)をご覧ください。
より詳細な項目等につきましては下記を明記の上、お問合せください。
- 【ご所属】
- 【お名前】
- 【ご要望内容(項目等)】
- 【ご利用目的】